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など、その際の強い衝撃が原因で膝を痛めてしまうことも少なくないと思います。
この場合も、膝の関節軟骨や靭帯、半月板などを痛めることがあります。
こういう怪我の場合は徒手検査(ドクター自身の手で患部にストレスを加えるなどして、どの部位を損傷しているのかを調べる事)や精密検査などをしても、特に際立った損傷が見つからない場合もあります。
そういった場合でも、強い衝撃による膝全体へのダメージが大きいためか、非常に痛みが強く、自力での歩行が困難になるような場合もあります。
あとは繰り返しの外力・衝撃によって起こる、いわゆる「使いすぎ・疲労」が元になって出現する痛みというようなものもあります。
膝関節の周辺には多くの筋肉・腱が付着していますが、フリーランの際の膝の連続した屈伸運動や、繰り返しキッカーを飛んだ際の着地の衝撃などで、それらの筋肉や腱に絶えずテンションがかかった状態になると、それらが付着した部分に炎症が起き、痛みとなってしまう場合を指します。
痛みの出る場所は膝の内側であったり外側であったり、膝蓋骨の下側であったりと原因となる筋肉・腱によって、様々な部位に出現します。
他にもまだまだスノーボードでの膝の怪我の原因というのは(ゲレンデでの衝突事故など)あるかとは思いますが、大体上記のようなことがきっかけとなり、膝の痛みが出現するのでは…と考えられます。
足関節捻挫の項目でも説明しましたが、これらの鑑別診断には専門医の精査・診断が不可欠です。
先ほど書いたことと重複しますが、スノーボードでの怪我は通常の外傷発生時のエネルギーをはるかに大きく超えた状態で発生しますので、損傷程度が強い可能性が高いです。
また、膝の構造は非常に複雑です。
膝を一度痛めてしまうと、場合によっては一生涯付き合っていかなければならないウィークポイントになってしまうことが少なくないのも事実です。
受傷後、ゲレンデで動けなくなってしまった場合はもとより、歩行時・膝の屈伸時に痛みが出る場合は、できるだけ早めに専門医を受診することをお勧めします。
受傷後の応急処置的なことは、足関節捻挫の項目(RICE処置)を参照してください。
膝の痛みに対する治療・施術は、かかりつけの専門医にお任せすることにして、次はリハビリテーションと競技復帰に向けてのお話をしていきたいと思います。
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