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スノーワークショップ リハビリテーション講座
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必要性
なぜリハビリテーションが必要なのかを、例を挙げて説明します。

夏も終わろうとしているある日、ロングスケートの練習をしていて転倒、足首を強く捻りました。 自力で歩くのはおろか、立つ事も辛く、(これはマズイ)と思い、近くの医療機関を受診しました。 検査の結果、骨折は無かったものの、足関節の前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)の損傷程度が強いことが判り、足の甲から脛の中程までの範囲をプラスチックギプスで固定することになりました。

そして…怪我をしてから四週間が経過、病院に行くと、損傷部位の回復が見られたので、痛めた足首の固定を外すことになりました。 喜びもひとしおながら、いざ帰ろうとして立ち上がると、(あれ?)足首に違和感があります。 歩き出してもその違和感はとれません。しゃがんだり正座をしたりというような、体重が乗った状態で足首を極端に曲げ伸ばしする動作は、違和感というより痛みがあり行うことができません。 この足でシーズンインに間に合うのか?今期満足いく滑りが出来るのか…? せっかく今期はギアも新調したというのに!!不安が募るばかりです。

このように、損傷した骨や靭帯が修復したから、といって、痛みが無くなる訳ではありません。 足を捻った後、痛めた足首をかばって歩いていたり、若しくは長期間固定を続けていたりすると、必ずと言ってよい程、足関節自体や周りの筋肉の柔軟性が低下してきます。

この状態になると、リハビリテーションなしでは関節自体の機能の回復が望めないだけでなく、靭帯・関節やその周りの筋肉の柔軟性、また固有知覚(バランス感覚)も回復しないため、競技等で本来のパフォーマンスを発揮できないばかりか、日常生活にも支障を残しかねません。 また、痛めた部位を再受傷しやすくなるだけでなく、足関節の固さが原因になり、他の部位の二次的な障害や損傷が出現する可能性もあります。

現在では、上記の理由から、早期からのリハビリテーションが必要と考えられています。

但し、医療機関を受診している場合は、スポーツをやっていることを担当医に伝え、その上で早期復帰を目指すことが重要です。 自己判断で固定期間を短くし、無理に関節を動かすことは、危険です。 詳細は前項を参照して下さい。

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