0
2016-17モデルのボード試乗インプレッションです。ニューモデルの新調や買い替えの参考にしてください。
THRUST LLR 159
CANOBALLの後継、中身などの変更は特になくスノーボードクロスなど高速ライディング対応モデルになります。 高速域で安定感とエッジグリップ、そこから生み出される加速性能は抜群。 フロートキャンバー形状のため切り返しから谷回りへもスムーズです。 テクニカル競技、フリーランなどでよりスピードを出したいライダーにはおすすめです。
THRUST SLR 159
THRUSTの後継モデル。 アウトラインがセミハンマーからラウンド形状に、ボトム形状がフロートキャンバーからノーマルキャンバーに、サイドカーブはやや深く変更されました。 THRUSTと比べると操作性が大幅に向上したように感じました。特にミドルからショートターンはラウンド形状の恩恵を最大限に受けられると思います。 また、適度な反発もあるため反発力を利用した切り返しも気持ちよく行えます。
SMOOTH 158
特に変更点はありません。オールラウンドなボードです。 一本で何でもやりたいライダーやこれからカービングをしっかりとやりたい、バッジテストにチャレンジしてみたい方などにもおすすめできます。
REV 159
特に変更点はありません。超高反発モデル。 基本的にはキッカーやハーフパイプなどで威力を発揮するボードだと思います。 軽量で高反発なため軽快にリズムよく切り返しできます。 THRUST SLRと比べるとREVのカービングはシャープでより切れる感じがしました。
THE C 162 SLR
圧倒的な回転性能を発揮するSLRシェイプ。 振動吸収素材「SAVE」にマグネシウム合金を搭載したことで、アイスバーンでもエッジが抜ける気がしません。 安定したエッジグリップとフレックスバランスが絶妙です。
THE C 162 LLR
THE C 162 SLRより広めのサイドカーブとテーパーシェイプが特徴。 よく曲がるSLRに比べるとボードがどんどん落下していくタイプです。 ターン弧のコントロールがSLRより幅広く対応できるのも魅力。 今期ニューリリース、おすすめの一本です。
THE C 182 LLR
カミソリのような切れ味、トップスピードでも振動が気持ちよくなるほどの安定感。 大変恐れ入りました。 今までにないフィーリングを体感してみてください。
FC 160
カービング性能・操作性・安定感などトータルバランスが高いモデルだと思います。 ボードがある程度の仕事をしてくれるので乗っていて非常に楽です。 また、ハンマーヘッドならではのボードの走り感も十分に味わえます。
FCW 160
ノーマルFCの性能をそのままにウェスト幅を広げたモデルになります。 ノーマルFCより安定感があるのでどんどん加速していけるように感じました。 ワイドシェイプですが操作性は悪くなく、ノーマルFCと同じ感覚で操作できると思います。 なにより足の大きい方、エッジをガッツリ立てる方には大きなアドバンテージをもたらしてくれるのではないでしょうか。
ORCA 160
昨年モデルをベースにさらにロングレングス・ワイドシェイプになっています。 昨年モデルと比べるとボード全体にやや張りが出たように感じました。 ワイドシェイプのため急斜面や高速域の谷回りでしっかりと板を立てていけるため、下に落とされることが少なくなると思います。 自分から積極的にボードに圧をかけていく操作ができればより楽しめます。
EVO 162
しなやか&力強くなったEVOは高速域のみならず低速域や柔らかい雪質での対応力が向上しました。 0.4tと0.3tのメタルシートを芯材にサンドイッチ。 レスポンスのよさとクイックな旋回性を兼ね備えたスラロームボードです。 ノーズ部の改良により、エッジコンタクトの自由度が増し、ボード全体の操作性が際立っています。
EVO 175
扱いやすいフレックスのロングメタルボード。 しなやかでコントロール性能が高いフレックス、深いターンが得意技になります。
EVO 181
EVO 162と同様に変更されました。 センターフレックスは従来モデルよりソフトになっています。 扱いやすくグリップ力が増したと感じるのはボードが均一にしなり、雪面への追従性が高まった証拠です。
ARMER 160
扱いやすいメタル搭載ボード。 テクニカル競技において、ボードをコントロールしながらカービングの演出に適した設定です。 EVOが落下していくターンだとすれば、ARMERは深回りを得意とするボード。 安定感はレーシングボード並みです。
R-2 157W
カービングに特化したR-2のワイドモデルです。 ワイドになったことでより板を立てられるので、ノーマルでは味わえない領域に入っていけます。 また、操作性の良さに加えてボードコントロールの幅が広がったように感じました。 切れて曲がる、切れて加速するR-2の乗り味がさらにパワーアップしたように思います。
RIDERS'SPEC 157XX
従来のレングスによるチョイスからワイズによるチョイスにコンセプトを変更しています。 レングスは157cmのワンサイズでウエスト幅が250mm・256mm・262mmの3タイプから選べ、昨年までのモデルに近い乗り味は256mmの157XXだとおもいます。 しっかりとしたフレックスなので斜面や速度域を問わずしっかりと攻め込んでいけるので、ブーツサイズやライディングスタイルでウエスト幅を選んでいただければいいと思います。
SOLID 161
メタルの安定感とラウンドの操作性をバランスよく融合したモデルです。 メタル入りなので雪面に吸い付くような安定感と硬すぎないフレックスが絶妙です。 以前にラインナップされていたモデルよりは捉えやグリップ感は増しているような気がしました。 ワイドウエストではないため、切り返しが素早くスムーズで軽快な感じです。
S 159
ウエスト幅が広がりしっかりとしたフレックスにより安定感とスピードレンジが向上したように感じました。 SVC CAMBERのため捉えや抜けは非常にスムーズで初中級の方からでも十分に乗れると思います。 ライディングからグラトリまで一本で何でもこなせるオールラウンドボードです。
PRIME 64 M WR HARD
チターナルの厚さが0.3tから0.4tに変更され、エッジグリップがさらに強力になりました。 乗りやすさには定評があり、ノーズは雪面を素早くとらえてくれます。 抜群の回転性能に加え、乗る位置に幅があってコントロールしやすく、高速域でのリカバリーが楽々です。 安心して攻めていけるバランスが魅力です。
PRIME 81 M WR HARD
0.4tのメタルシートを振動吸収素材ラテックスファイバーでラミネート。 芯材となる竹の上下に搭載するようなボードは他に類を見ないでしょう。 竹のしなやかさとメタルによるエッジグリップ力はインパクト大です。
PRIME 64 NR
PRIME64Mと同シェイプをメタルシートの代わりに振動吸収性に優れたグラスファイバー仕様。 メタルなしでもいいかも、と思わせるエッジグリップ力。 グラスの反発を利用したリズミカルもターンが楽しい一本です。 深回りがしやすい広めのサイドカーブ。 フリーライディングやテクニカルでそのポテンシャルを発揮します。
TC 61
軽快な反発力とターン後半の抜けのよさ気持ちいいです。 レースモデルのPRIMEより、深めのサイドカーブとテールにかけてしっかりとしたトーション。 ショートリズムからロングターンまで思いのまま。 昨年度より、やや硬めの設定なので、積極的なカービングが楽しいボードです。
TC LTD 68
チターナルの厚さを0.3tから0.4tに変更したことで、エッジグリップがさらにアップ。 深くてキレのあるカービングを堪能するためのボードです。 切り返しの軽快さも魅力。
REVOLVER RR 161
昨年モデルと比べるとボードの剛性がアップしているのである程度しっかりと乗り込んで行けます。 REVOLVERの流れを引き継いでいるだけあって切れキレのターンを楽しめます。 セミハンマーと程よいフレックスで操作性も悪くないのでこれからカービングにチャレンジしたい方にもおすすめです。
REVOLVER RR TI 161
キレのあるターンにメタルの安定感がプラスされたので高速域でも楽しめると思います。 キレのあるターンにメタル特有の乗り味をプラスしたい方やカービングを目指すパワーのある方などにおすすめです。
KINGシリーズ
KING・CABALLERO・CABALLERO FXともに大きな変更はありません。 乗り手の意思を忠実に再現してくれるコントロールボードとして、バランスの取れたフレックス・トーションが快適なライディングをもたらしてくれます。 CABALLEROはKINGをベースにワイドシェイプ・ハードフレックスに設計されていますが、変な硬さは感じないです。 逆にワイドな分ノーズはしなやかに感じるぐらいです。 ターン後半までしっかりと乗ってあげると気持ちのいいターンができます。 CABALLERO FXはより直進安定性を重視したモデルでクロスなど高速域のライディングを求める方におすすめです。
TWISTER 155・157・160
155㎝はメタルの安定感とカーボンの反発力がバランスよく融合されたモデル。 ハンマーヘッド形状にありがちな雪離れの悪さがなくスムーズな切り返しが可能です。 リズムよく軽快なターンを求める方におすすめです。 157㎝はテーパードを多くしているため155㎝と比べグイグイと曲がるというより、落下していくような感じが強くなっています。 ショートからミドルは155㎝・ミドルからロングは157㎝と使い分けるのもいいでしょう。 160㎝はテーパードを強くしているので157cmの乗り味に近い感じになっていると思います。
ELIMINATOR WC
アウトラインの変更により従来モデルよりは落下していく要素が強くなっている感じがしました。 曲がりすぎないためターンこの調整などはスムーズに行えると思います。 また、ターン前半での捉えが早く、後半までしっかりとグリップしてくれる感じがしました。 WOODモデルは軽さ・安定感・反発力などがバランスよく調整されていて一番ナチュラルな乗り心地でした。 TITANALモデルは安定感は抜群で雪面に吸い付くようなグリップ感が好きな方にはおすすめです。 CARBONモデルは軽量で高反発が魅力なので反発を利用したい方は是非。
SILVERPFEIL 163
トップシートにウッドを採用、しなやかさが加わった切り込み隊長がパワーアップです。 細めのウェストと比較的深いサイドカーブで抜群の回転性は健在。 VARIO CAMBERの採用でターン始動の自由度が増し、雪面をとらえて離さないエッジグリップが魅力です。 前向きのスタイルでビッテリーターンを楽しみたい方、このボードのポテンシャルは見逃せません。
SILVERPFEIL CARBON 163
ノーマルに比べ反応のよさが際立っています。 ターン後半の加速感もあり、反発を活かしたショート系のターンが楽しいボードです。
SILVERPFEIL VANTAGE 162
ソフトなフレックスとトーション、太いウェストが特徴のこのボードは気軽なゲレンデクルージングにおすすめです。 ブーツやビンディングもソフト仕様にし、アングルを横向きにすることで、フリースタイルからの転向、不整地やパウダーもアルペンで攻める方に適しています。
SPEEDSTER WORLD CUP SL 163
CANADIAN MAPLE WOODDECKトップシートを採用し、しなやかで軽快感あふれる一本になっています。 ショートリズムのターンもキレッ切れです。 メタル搭載ボードの中においては、軽量かつ抜群の安定感とエッジグリップが魅力です。 ゲートにテクニカルにとマルチに活躍してくれるボードです。
SPEEDSTER EQUIPE SL 163
トップシートにEUROPEAN MAPLE WOODDECKを採用しました。 足下に感じる雪面からの突き上げや振動が少なく、なめらかなフィーリングを楽しめるオールラウンドボードです。
ELIMINATOR WC WOOD 158
単純にカービングを楽しみたい場合はELIMINATORが期待にこたえてくれるはず。 ウッドとグラスファイバーで構成、今期から採用されたCANADIAN MAPLE WOODDECによる自由度の高さで、思う存分カービングが楽します。 他のボードで物足りなさを感じたときにおすすめの一本です。 ノーズよりテールの幅がせまいテーパードシェイプを活かした、キレ味抜群ミドル系のターンが可能です。
ELIMINATOR WC CARBON 158
今期、フルモデルチェンジされたELOMINATERWC CARBON。 トップシートにカーボンシートを搭載することで、高速域でも安定感があります。 メタル搭載のWC TATANALよりもエッジグリップはルーズですが、ポップな反応でリズミカルにターンが楽しめます。
SILVERPFEIL VANTAGE 162
高級アルペンフリーカーバーにはたまらないボードです。 太めのウェストと長めのノーズ。 テーパードシェイプはパウダーでもグルービングバーンでもコンディションを選ぶことなく楽しめます。
FORCE 57
トップシートにソール素材を使用。 足下への振動が解消され、エッジグリップ力も増幅。 しなやかなソフトフレックスとトーション。 アルペン初心者や気楽にカービングを楽しみたい方におすすめのボードです。
FORCE 62
FORCE 57と同様に扱いやすく、気軽に乗れるアルペンボードです。 サイドカーブが広めで、乗り手のボードへの働きかけにより、思い通りのターンが可能です。 ショートターンからロングターンまで、この一本で十分に楽しめます。
TYCOON 67
長さを感じさせない回転性能で、ロングからミドルまで軽快にターンを楽しむことができます。        0.3tのチタンプレートをエッジ際にインサート。 トーションコントロールの自由度を保ちながら、トップシート採用のソール素材もプラスして、安定感あるエッジグリップを発揮します。 ノーズエリアに張りを持たせ、ターン始動時の安心感が増しました。 中緩斜面を気軽に滑りたい、深いターンで滑りたいという方におすすめです。
TYCOON 63 TYPE-S
ノーマルのTYCOONよりウェストをワイドにすることで、中・高速滑走時の安定感が増しました。 サイドカーブ的にはTYCOON 67に近いスペックになっており、この一本で多彩なターンが楽しめます。 2016-17シーズン、注目のボードです。
TYCOON 78 TYPE-S
TYCOON 63 TYPE-Sと同様、ノーマルのTYCOONよりウェストをワイドにすることで高速ロングターンの安定感が抜群になりました。 0.3tのチタンプレートをエッジ際にインサート。 メタルシートを全面に搭載したボードに比べ、格段に扱いやすいためフリーライディングでも気分よく楽しめます。