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2017-18モデルのボード試乗インプレッションです。ニューモデルの新調や買い替えの参考にしてください。
FC 160
芯材やアウトラインなど、すべてが変更されています。昨年よりもハンマー形状が強くなっているため、捉えが早いように感じました。またウエスト幅が広くなり、サイドカーブも大きくなっているので、昨年モデルより長い時間しっかりと踏み込んでいけます。FCの基本コンセプトは変更されていないため、操作性や安定感はそのままです。
FC-W 160
昨年とほぼ変更はありませんが、推奨のスタンス幅が58cmから56cmに変更されています。ワイドボードですが操作性は悪くありません。むしろ昨年モデルよりボード上で動きやすくなっています。また踏み込んだ際のたわみ感も、昨年よりアップしているように感じました。足の大きい方や、ターン前半から積極的に板を立てる方などにはおすすめです。
FC-S 162
ノーマルFCとは違う乗り味に仕上がっています。ターン速度がノーマルFCより速いです。ターンの捉えから抜けまでが速くスムーズなのでどんどん加速していく感じでした。板の強さはノーマルFCより強い気がしましたが、操作性は悪くありません。より攻撃的なライディング、ターン弧を自分でコントロールしたい方におすすめです。
ORCA 163
昨年モデルより全体的にソフトになり、あつかいやすさが向上しています。板のたわみやターン中の曲がりが非常にナチュラルに感じました。谷まわりであまり急がされず、板をしっかり立てたり踏み込んだりしやすいです。長さを感じない操作性なので、ロングレングスによる安定感や加速感を十分に楽しめると思います。
CT-S 158
ウエスト幅が広がっていますが、切り替えでのもたつきはなく、安定感が増した感じです。今までより、板を立てやすいので、より攻撃的なライディングが可能だと思います。また操作性がよく適度な反発もあるため、軽快なライディングやクイックな反応を求める方におすすめです。
RR TI 161
セミハンマー形状で、カービング能力と操作性を融合させたモデルです。雪離れがよく扱いも楽なので、ハンマー形状がはじめての方やカービングに挑戦したい方におすすめです。よく曲がるボードですが、エッジの立て方や踏み方の調整により落下させることも可能です。メタル入りは安定感やグリップ力を求める方、ノンメタルは反発力を求める方に適しています。
KING 160
心材が変更され今までとは違った乗り味に仕上がっています。フレックスが硬くなったというより、ボードセンター部分に張りが出たように感じました。ウッドのしなやかな反発からカーボン特有の軽快な反発まで楽しめる仕上がりです。また大幅に軽量化されているため、グラトリやエアーで引きつける動きがしやすくなっています。カービング、グラトリ、パウダーなど、すべてを1本でこなしたい方におすすめです。
CABALLERO 154.5
扱いやすさがさらに向上しました。スラント角をを寝かせたことによりトーションが使いやすくなったのと、ターンの切れもよくなっています。構成材は変更なしで、しなやかなたわみや反発は健在です。ラウンドボードに高速域での安定感、グリップ力を求める方におすすめです。FXはより高速対応が可能で、スノーボードクロスで操作性を重要視される方にはいいと思います。
TWISTER 155
心材の配置バランスが変更されているようで、やや張りが出たのかなと感じました。大きな変更を加える必要のない、完成度の高いモデルだと思います。大会実績やゲレンデの使用率がそれを物語っています。155㎝はターンの切れ、157㎝はターンの抜け、160㎝はコントロール性能が目立つ特徴です。
MSK
完全にレースボードだと思います。ターン中も直滑降をしているような感覚です。操作性は悪くないので、滑走中のライン変更などは問題ありません。また雪面のギャップや凹凸をしなやかに交わしてくれる感じがしました。スノーボードクロスやフリースタイルでのゲートにチャレンジする方におすすめです。